日本のブルー・オーシャン戦略 10年続く優位性を築く

日本のブルー・オーシャン戦略 10年続く優位性を築く


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■創業もしくは社内ベンチャーに最適 評価4 日付2008-10-28
この本一冊で新規アイデアを事業化することが可能な気がします。

本書は既存のビジネスの改善を助けるものではありません。

既存の価値観を根底から覆し、新たな発想で新市場に取り組んでいく人のためのものです。

私は、新規創業を目指して商材と事業モデルを探していますが、その実現の方法が1冊でまとめられている本に出合ったのはこれが初めてです。

図表や成功事例が豊富に取り上げられているので、本書の言いたいことがスムーズに頭に入ってきます。

細かい部分は実際に本書を手に取ってもらうとして、エッセンスの部分を抜粋して掲載しておきます。

「ブルーオーシャンとは、いまだ存在していない市場のこと。言い換えれば競争の存在しない未知の市場空間のことだ。ブルーオーシャン戦略を立てるということは、企業にとっては「ブルーオーシャン=新たな需要」を創造することを意味する。その結果、利益の伸びは大きくなり、自社の成長スピードも速くなる。なぜなら、新たに創造された市場にはルールが存在しないからだ。つまり直接的な競争が成り立たないのである。市場の広さから得られる成長性、無限の可能性という意味において、ブルーオーシャンは広大で深く力強い「青い」海のようなものなのである。」(P49 第二章『新しい需要を創造することが、ブルーオーシャン戦略の目的』)

具体的なブルーオーシャン戦略の成功例として、
・任天堂Wii
・アップル
・QBハウス
・ソニーwalkman
・NTTドコモi-mode
・ネスレ
・セコム
・シマノ
・アスクル、などが挙げられています。

個人的には、『ティッピングポイントリーダーシップ』というものが印象的でした。

組織を動かすのにこんな方法があるのかと、「目から鱗」の発想でした。

併せて、「金魚鉢のマネジメント」も非常に役立つ発想です。
■この混迷期において「ブルー・オーシャン」は果たして存在するのか? 評価4 日付2008-10-23
2005年にキム教授により提唱された「ブルー・オーシャン戦略」を日本の経営環境と日本企業の実態を踏まえ日本風に書き直した書。レッド・オーシャン戦略とブルー・オーシャン戦略を対比しながら、ブルー・オーシャン戦略のポイントをエッセンス的に解説する。Wiiなどの事例を用いながら、ブルー・オーシャン戦略の3つの柱を分かり易く解説してくれており有益な書である。但し、提示された手法を用いたとしても、この混迷の時代において、果たして「ブルー・オーシャン」を見出せる企業がどれほどあるのか・・・ビジネスに携わるものにとっては、決して明るい読後感がないのは多くの方が実感されるであろう。
■ブルーオーシャン戦略の実践編 評価5 日付2008-10-23
2005年に日本で刊行されベストセラーになった「ブルーオーシャン戦略」の実践版。

キム氏の「ブルーオーシャン戦略」を読んで、概念はわかったけど、同進めていいかわからない、ブルーオーシャン戦略の立案手法がわからないという方は多いと思いますが、本書は日本の企業の事例を挙げてわかりやすく戦略立案までのプロセスを解説してくれています。

ただ本書でも、オリジナルでもそうですが、出てくる事例というのは結果的にブルーオーシャンを創造したのであり、新市場を狙って戦略を立てたのではないので、本書で紹介されているようなStepを踏んで成功したという話ではありません。

本書で紹介されているさまざまな戦略立案のためのチャートなどは使えそうな気もしますが、新市場は発想の転換という言うはやすく、行なうは難し≠ェキーポイントなので、どちらかというと思いついたことを検証するために使うのにお勧めです。

非常にわかりやすい紹介がされていることには間違いないので、一読をお勧めします。
■全体的には良書です。 評価4 日付2008-10-13
『ブルー・オーシャン戦略』の日本企業版といったところか。

日本企業の事例を多く取り入れているところは、
オリジナルの「ブルー・オーシャン戦略」を読んで
現実味に欠けると思った人にとっても
略「ブルー・オーシャン」を随分身近に
感じられるようになると思う。

残念なのは、オリジナルの翻訳本でもSONY(ウォークマン)や
iモードの事例があり、本書ではオリジナルと内容が重複している
ところがあります。
即ち、オリジナルを読んだ人は少し内容の乏しさを感じるでしょう。


全体的には、「ブルー・オーシャン」を再認識できる良書でした。
オリジナルの「ブルー・オーシャン戦略」を読んでない人には
お勧めです。
■オリジナルに満足できなかった方も是非! 評価5 日付2008-09-27
オリジナルと比較して、圧倒的に明快で、わかりやすい。

本著には3つの特徴があるが、特に3つ目の日本企業の事例を多く取り入れていることが、具体的に伝わってくる最大要因だろう。

オリジナルにあった、戦略マップやERRCは覚えていたのだが、記憶に残っていないもの多く、本著を読んで、改めて、オリジナルの内容を理解できることにも繋がった。

また、本著の特徴として、図やグラフが非常にきれいであることが挙げられる。本著を読んでオリジナルを見直したが、オリジナルの素っ気無さと比較すると、読者への見易さ・理解しやすさを丁寧に考えていることがはっきりわかる。
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