身代わり伯爵の潜入 (角川ビーンズ文庫 64-6)

身代わり伯爵の潜入 (角川ビーンズ文庫 64-6)


身代わり伯爵の潜入 (角川ビーンズ文庫 64-6) 身代わり伯爵の潜入 (角川ビーンズ文庫 64-6)
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■ミレーユは騎士団潜入! 評価4 日付2008-10-01
とても楽しみにしていた、シアラン編です。
リヒャルトを追っていったところをヒースに攫われた場面から始まります。
今回は敵味方が入り乱れた新キャラが続々登場して、新章らしい雰囲気が
しました。

何より、シアラン編に入ってシリアスさに天秤が傾くかと思いましたが、
ミレーユのムードのせいで、今までの軽快さはそのままに面白い展開に
なっていきます。

それでもリヒャルトや国のことは放り出され、ギャグムードだけで進むのでは
なく、節目節目にリヒャルトを想う気持ちや葛藤が切なく描かれていて、
シリアスさで魅せるところはしっかり魅せられました。
個人的にはとあるお姫様に「好きな人の髪は金か黒で瞳は緑か青?」というような
質問をされて、思わずリヒャルトの茶色と鳶色を思い浮かべて笑顔で「はずれです」
というシーンが大好きです。
リヒャルトも国での役目とミレーユへの想いに揺れていますが、意志の強さと、
逆に危うさも孕んでいる姿が切ないです。
このムードの保ち方は絶妙です。

今回もフレッドが頑張っています。彼は本当に素敵な人ですね!
妹至上主義でも、妹だけのために好き勝手するのであったらただの腹黒い人ですが、
かけがえのない親友リヒャルトと、大切なセシリアの笑顔と、国と、
無理であろうが全部ちゃんと守ろうとしているところが心打たれます。
とくに序章の彼の想いは必見です。

ますます盛り上がる身代わりシリーズ、ぜひどうぞ。
■ますますヴィルフリート王子が好きになってしまう…… 評価5 日付2008-10-01
 前半はそうでもなかったんですが、真ん中過ぎ辺りから一気に読んでしまいました。いつの間にかストーリーに引き込まれてしまうのは前回のお話と同じ。

 今回は身代わりてんこもりでしたねー。いろんな人がいろんな人の身代りやってます。騎士団のメンバーも面白かった。ミレーユは兄貴気質なんですかね。「アニキ!」とか呼ばれちゃってます。付け胸にニヤニヤする顔は乙女とは程遠かった……!!(笑)
 しかし騎士団のトップの方々は怪しいな。あちこち怪しい人がいて目移りしますね。大公がまだ表舞台に出てないので、何がどうなっているのやらよく分からない状態です。これから大きな動きがありそう。きっと黒い人なんでしょう……!
 ラブ面ではかなりの進展があった模様。リヒャルト、全然出てこないと思ったらこのためだったのか。。。彼の言葉にはちょっとグラリときましたねー。なかなかおいしい人です。
 まさかミレーユ、ここまで来て「あれは何かの間違い」とか「きっと勘違い」とかそういう解釈はしないでしょうね!?そろそろスパッと認めて、恋の道を突っ走ってもらいたいところです。

 それにしても、ヴィルフリート王子の男気にはほれぼれ。彼はいいキャラしてるなぁと常々思ってきましたが、またしてもやられました。鼻血を垂らす姿も素敵! 
 しかしながら、彼の恋は報われそうにないんだよな……絶対無理なんだよな……。彼にはどうか新しい恋が到来しますように。ほんと、正直言って本編より彼の将来が心配だ。

 恋心を自覚して突き放すリヒャルトと、自覚しないまま追いかけるミレーユと。
 追いかけっこの行く末にあるのはもちろん、ハッピーエンドなのでしょう。
■今度は伯爵が身代わり? 評価5 日付2008-09-30
元気で素直な庶民育ちの少女・ミレーユは
世慣れた双子の兄・フレッドの身代をつとめたりしているうちに
その親友・リヒャルトを特別に思うようになった。
リヒャルトが複雑な生い立ちから、生国シアランに帰ったため
彼に会うために自らさらわれたミレーユだったが?

シアラン編本格スタート。
作者はあとがきで、最近身代わり伯爵が出てきません、と
謝っていらっしゃいますが、身代わりはばんばんあります♪。
なりゆきも手伝って、男の子としてシアランの騎士団にもぐりこむミレーユ、
ミレーユの身代わりとしてシアランに来たフレッド、
フレッドの身代わりとしてついてきたヴィルフリート王子。

自分はなんにもできないと悩んではいるものの、
元気いっぱいに潜入しているミレーユと
なんだかどんどん男っぷりをあげているヴィルフリート王子がかっこいい。
新キャラもぞくぞく登場です。
■今度は潜入 評価5 日付2008-09-30
身代わりシリーズ第6弾。
アルテマリス王国、下町のパン屋の娘、ミレーユ。
ひょんなことからミレーユの双子の兄、フレッドの身代わりとして王宮の騎士団の団長になってしまいます。
事件は無事に解決し、身代わり伯爵の任を解かれたはずでしたが…
身代わりを務めたおかげで、彼女の平凡な暮らしは激変していきます。

そのときから世話役として側についていてくれたリヒャルトに、好意をもつミレーユ。
しかし自分ではそれを恋心だと気付いていません。
リヒャルトもミレーユを大切に思っていて、いろいろと行為に及ぼうとするのですが、後一歩のところで踏み込めない事情がありました。

実はリヒャルトは隣国のシアランの王太子だった。

謀反の罪まで着せられ、自国に戻っても現大公に捕まってしまうだけ…。
秘密裏にシアラン入りしたリヒャルトを追いかけて、ミレーユも怪盗で幼馴染のヒースと一緒にシアランに行きます。

ここから今巻はお話がスタートします。
ヒースに連れられて来た館の水路から流され、意識を失ってしまったミレーユはシアラン騎士団に拾われます。
何とか騎士団に見習いとして籍をおくことが出来、小間使いとして働くことに。
天の思し召し!とばかりに探りを入れていくミレーユ。
その行動を不振がった上司もいましたが、持ち前の鈍感さでそこは回避し続けます。
療養に来ていた大公の妹エルミアーナとも知り合いになり、事はうまく運んでいったように思えましたが…

シアラン編に突入してしまったこと、リヒャルトと離れ離れなこともあって、二人の絡みは読めないだろうな〜と残念に思っていたのですが、ありました!
楽しみにしている方にはたまらないと思います。ようやく一線も越えてくれました。
フレッド、ヴィルフリート、ルーディーも登場しますし、新しいキャラも出てきました。
ますます楽しくなってきたと思います。次巻が楽しみでなりません。
■待ちにまった 評価5 日付2008-09-25
発売日を待ちに待ってました わかっていても王道恋愛は面白い。シアラン編楽しみです。
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